「総合区ってなに?」パート2ー特別自治市と区のあり方を考えるー

第21回 自治フォーラムおおさか 「総合区ってなに?」パート2ー特別自治市と区のあり方を考えるー ◆ゲストからの問題提起 1「 特別自治市を考える〜大都市の中枢性の分析から見えるもの〜 」 北村亘 氏(大阪大学大学院法学研究科教授 行政学) 2「 大阪市の総合区導入について 」 柳本顕 氏(衆議院議員 、 前大阪市会議員) ◆報告と話題提供 3「 シティマネージャー区長の成果と課題 」 金谷一郎 氏(大阪経済法科大学客員教授 、 元東淀川区長) 4「 大阪市会議員定数削減問題と区のあり方 」 武直樹 氏(大阪市会議員 、 自治フォーラムおおさか代表)  みなさん、こんにちは。  2度目の住民投票から1年以上が経過しましたが、大阪市議会では分権型の大都市制度をめざし「総合区」が議論されるなど、政令市と区がどうあるべきか模索は続いています。また、都道府県と政令市との関係では「特別自治市」を目指す動きもあります。第21回自治フォーラムおおさか【総合区ってなに?パート2】は4名のゲストをお招きし、大都市制度論を掘りさげ、都道府県・市・区のあり方について議論しました。今回も自治体政策研究会との共催です。進行の西脇先生より、都構想に対して単なる反対ではなく、対案をどうつくっていくか考えていきたいとの開会挨拶からスタート。  それでは、以下レポートです。                                            文責:けさまる と…

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