子どもの学び育ちを保障する仕組みを考える【後編】(第3回_20170918@難波市民学習センター)

第3回 自治フォーラムおおさか 第2部
「子どもの学び育ちを保障する仕組みを考える」 


■第2部はワールドカフェ
第二部は「ワールドカフェ」方式で、グループテーブルに模造紙を広げ、話をし、途中メンバーチェンジをしながら「あったらいいな、こんな仕組み!」というテーマで参加者同士の意見交流を行いました。メンバーを変えながら話すことで、発想も広がり、時間が経つにつれて議論も活発になっていくのが印象的でした。ちなみに、話題提供が多様な体験や出会いが中心だったから!?学習支援的な内容は少なかったような・・・
こんなんありちゃう.jpg
各テーブル.jpg

■こんなアイデアが
以下に、アイデアの一部をご紹介します。
・卒業しても登校できる学校(夜間の学校の、居場所や再学習の場としての活用)
・気軽に家出できる安心安全なゲストハウス(駆け込み寺的な!)
・子どもリフォーム会社(空き家や空き部屋を子ども達が自由にリフォーム)
・商店街の空き店舗を子どもの自由な体験基地に!
・なんでもできるよろず遊び学びスポーツパーク
・大型バスを活用した子ども若者向けの居場所(毎日区を移動・韓国で事例あり)
・ネットで気軽に相談できて、電話や訪問につながる仕組み
・学校の運動会×町会対抗運動会(一緒にやることで双方にメリット)
・各学校がビジョンを発表、子どもがそれを含めて学校を選ぶ
・夜の溜まり場(古い銭湯をリノベーションしてたまれるところに!)
ワークショップシート.jpg
いろんな意見.JPG
事後の懇親会では、市政に声を届け反映するために「陳情」の仕組みがうまく使えるのではないか?というアイデアも出ました。これらのアイデアを実現していくための道筋を、自治フォーラムとして提示していけたらいいなあと思っています。

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