共生のカタチを考える~共生&改革志向っぽい人々と地域~【後編】(第6回_20180128@難波市民学習センター)

第6回 自治フォーラムおおさか 第2部 共生のカタチを考える ~共生&改革志向っぽい人々と地域~ 〇右下大喜利 右下っぽさがなんとなくわかってきたところで、参加者全員による大喜利に。「右下っぽい学校」「右下っぽい万博」をお題目にネタを出し合います。それが右下かどうかを編集部4人が判定しました。 「右下っぽい学校」として認定されたネタには、“60年制の学校”(留年もできるし、飛び級もできる。誰でもいつでも通える学校)や“シェア校舎”(空き教室に住めたり、年齢でなく誰もが学校を利用できる)という意見がありました。お気に入りの“給食がカレーライスのみ”は左下認定。“校区の一番南東にある”(地図の右下)は左上という判定でした。学年と年齢は関係ない、教師と生徒の関係は柔軟に、教科書やテストがないといった、既存のルールや枠組みを超えた自由なところが「右下っぽい」という印象をみなさん持っていたようでした。 2つ目のお題、「右下っぽい万博」はもう収拾がつかない状態に。“レイシストばかりを集めて外国人とのハグ大会”“併せて100歳パス(チケット)を設定”“狭い会場ではなく、大阪全域に世界各国をあてはめる”“万国博覧会でなく万人博覧会”“スタッフ雇用は失業者、開催も2~3年の長期期間で”とみんながどんどん右下っぽさを考える楽しい?はじけた時間となりました。 〇わたしの「右下っぽさ」理解 ここここメンバーも、今回の参加者には「右下っぽさ」を少しはわかってもらえたという感触…

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共生のカタチを考える~共生&改革志向っぽい人々と地域~【前編】(第6回_20180128@難波市民学習センター)

第6回 自治フォーラムおおさか 第1部 共生のカタチを考える ~共生&改革志向っぽい人々と地域~ 武田 緑さん(コアプラス代表) 梅山 晃佑さん(コワーキングスペース往来 代表) 森川 真嗣さん(ゲストハウス 木雲 店主) 藤田 ツキトさん(シカトキノコ 代表) レポート:けさまる 配布資料はこちら↓↓ 20180128配布資料一式.pdf フォーラム当日、会場に入ると、床の真ん中に描かれた「ここここ」ロゴが目に飛び込んできました。その赤・青・黄・黒4色ロゴを取り囲んでテーブルが配置され、今日はどんなフォーラムになるのか、この時は見当もつきません。でも、参加者に楽しんでもらおうという心意気はびんびん伝わってきました。 今回登壇していただいたのは、ウェブマガジン「ここここ」編集部のみなさん。既存の地域・地縁組織と、つかず離れず絶妙な距離を保ちながら、でも地域をフィールドに、楽しい活動を続けるアラサー世代です。冒頭、自己紹介をかねて、それぞれの「右下っぽさ(共生&改革)とは?」を語ってもらいました。 ◎それぞれの「右下っぽさ(共生&改革)」 まず武田綠さんから、「右下っぽい感をつかんでもらい、新しい共生のかたちを模索」しましょうと、『右下ってなんだ?』の説明からスタート。横軸に【現状維持(左)】【改革(右)】、縦軸に【競争(上)】【共生(下)】を置いてみると、昔ながらの慣習にしばられるのではなく、柔軟に生きたいという右下っぽい(改革&共生)人が増えているように感じ…

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