【申込受付終了】これからの社会運動を考える ~未来への大分岐~

3月28日に開催を予定している これからの社会運動を考える!~未来への大分岐~ につきましては、 申込を締め切らせていただきました。 ご理解のほどよろしくお願いいたします。 ------ 第16回 自治フォーラムおおさか これからの社会運動を考える!~未来への大分岐~ 【ゲスト】  斎藤 幸平 氏(大阪市立大学大学院経済学研究科 准教授) 【日 時】2020年3月28日(土)  14:00~16:00(受付開始13:30~) 【会 場】エル・おおさか 大会議室  (大阪市中央区北浜東3-14 本館 6階) 【定 員】150名 【申込〆切】3月23日(月) 【参加費】無料   申込の受付は終了しました。 【FACEBOOK】https://www.facebook.com/events/520329685252530/

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どうなる学校統廃合?大阪市の条例を考える(第15回_20200215@OUEL研究センター)

第15回 自治フォーラムおおさか どうなる学校統廃合?大阪市の条例を考える 金谷 一郎 氏(大阪経済法科大学 客員教授) 武 直樹 氏(自治フォーラムおおさか 共同代表) 武田 緑 氏(教育コーディネーター) 入口 嘉憲(株式会社UDコンサルタンツ専務) レポート:袈裟丸朝子 みなさん、こんにちは。 2020年も自治フォーラムおおさかをよろしくお願いいたします。 第15回は自治体政策研究会との共催で、『大阪市の学校統廃合条例(正式名称は大阪市立学校活性化条例!)』をテーマとした緊急勉強会。 報道でも大きく取り上げられているこの条例は、全学年で11学級以下の小規模小学校の統廃合を進めるため、市教育委員会が主導的に再編整備計画を作成するよう定めたものですが、こうした小学校の統廃合ルールを条例で定めるのは全国初。 そして、大阪市の小学校298校中84校(約3分の1!!)が対象となります。 学校統廃合は、政治の力で強引に進めるのではなく、本来、様々な角度・視点から議論されるべきであり、また、住民が単に賛成か反対に分断されてはならないと問題提起された西脇先生のコーディネートでスタートです。 話題提供① 金谷一郎(大阪経済法科大学 客員教授) ■住民自治を進めるチャンスに転換 金谷さんからは、この条例ができた背景。そして、この条例を、住民としてどうとらえる(読み解く)べきかについて。 大阪市の学校統廃合、従来は区長が原案を検討していたが、合意形成がむずかしく、遅々として統…

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これからの社会運動を考える ~未来への大分岐~

2020年 2回目の自治フォーラムおおさか。 今回は少し大きなテーマ「これからの社会運動」を考えます。 大阪市立大学に現れた、チャーミングでナイスガイな時代の変革者 斎藤幸平さんをお招きします。 斎藤先生は1987年生まれの新進気鋭の経済思想家で、最近刊行された「資本主義の終わりか、人間の終焉か?未来への大分岐」が注目されています。 書籍では3人の今を生きる時代の先駆者との対話が掲載されています。 マイケル・ハート(政治哲学者・デューク大学教授)、マルクス・ガブリエル(哲学者・ボン大学教授)、ポール・メイソン(経済ジャーナリスト)との対談はこれからの社会運動を考える刺激的な視点を提示しています。 特に、マイケル・ハートとの対談の第2章の指摘は辛辣。 社会変革の体験の少ない日本のリベラルは、バーニーサンダースのようなリーダーさえ登場すれば、政治の力で世界は変えられると思っている。しかし、実際は逆で、アメリカにはウオール街オキュパイ運動(占拠運動)、オキュパイ・スチューデントローン(学生ローンのボイコット運動)などの様々な社会運動があり、リーダーがその運動に学んだのが現実だ。 第3章は<コモン>からはじまる民主主義。 17才の環境活動家グレタ・トゥンベリーさんの訴え「裕福で権力のある大人たちへの警告」は、永遠の経済成長をモデルにした資本主義のシステムを変えなければ!という強烈なメッセージだ。マルクスも誤解されてきたが、晩年の自然科学ノートが明らかにしたのは「利潤追求を…

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